【種別】
施設名

【元ネタ】
ロンドン市内にあるカンタベリー大司教(聖公会最上席)の公邸 「ランベス宮殿」
10年に1度開かれる 「ランベス会議」 の発祥地として有名。

【初出】
七巻(全貌は十二巻で明らかに)

【解説】
元々は最大主教の官邸として用意された建造物。
現在は敷地内が観光地として開放されているが、内部へ一般人が入るのは禁止されている。
一切の情報公開も禁じられており、内部の様子がどのような物なのか誰も知らない。

内部は英国女王の座すバッキンガム宮殿以上の魔術的防御網が存在する。
具体的には柱の位置や壁紙の模様、
ランプの光量に至るまでその全てが魔術的なトラップとして機能しており、
建物自体が巨大な一つの罠として機能する。
故に罠を避けるという通常の侵入方法が通じず、皮肉として処女の寝室と呼ばれている。
また警護に当たる者に加え、庭師や清掃係までもが極限の対侵入者用近接魔術を会得している。

そのバスルームは二〇メートル四方のサイズを誇る巨大な空間。
学園都市からお近づきの印として贈られた「電機風呂」「マイナスイオン風呂」
「ジェット水流マッサージ風呂」等の小型ユニットバスが、何十にもギッシリと配置されている。

最終更新:2018年06月04日 17:24