【種別】
施設名
【初出】
七巻(全貌は十二巻で明らかに)
【解説】
元々は
最大主教の官邸として用意された建造物。
現在は敷地内が観光地として開放されているが、内部へ一般人が入るのは禁止されている。
一切の情報公開も禁じられており、内部の様子がどのような物なのか誰も知らない。
内部は
英国女王の座す
バッキンガム宮殿以上の
魔術的防御網が存在する。
具体的には柱の位置や壁紙の模様、
ランプの光量に至るまでその全てが
魔術的なトラップとして機能しており、
建物自体が巨大な一つの罠として機能する。
故に罠を避けるという通常の侵入方法が通じず、皮肉として
処女の寝室と呼ばれている。
また警護に当たる者に加え、庭師や清掃係までもが極限の対侵入者用近接魔術を会得している。
そのバスルームは二〇メートル四方のサイズを誇る巨大な空間。
学園都市からお近づきの印として贈られた「電機風呂」「マイナスイオン風呂」
「ジェット水流マッサージ風呂」等の小型ユニットバスが、何十にもギッシリと配置されている。
最終更新:2018年06月04日 17:24