【種別】
データベース

【初出】
一巻

【解説】
学園都市の総合データベース。
学園都市最大の武器である「科学的な叡智」の集合体であり、
各学校生徒の情報や成績表から超能力開発に使用する薬品や機材、各種研究の成果や学園都市の超兵器など、学園都市に関する情報のほぼ全てが登録されている。

学校や病院で使われていないところはないと言われるほどに普及しており、学園都市のネット上では誰もが検索機能を利用できる。
しかしスキルアウト及び妹達一方通行の能力を把握できてないことを鑑みるに、
個人情報などの機密度の高いデータは風紀委員警備員など特殊な立場の人間か関係者しか閲覧出来ないようになっているのだろう。
御坂美琴は毎回ハッキングをして機密情報を引き出している。

誰でも使用できる点から分かるようにあくまで「表の情報」のみ記載しており、悪用を防ぐために本当の能力を載せていない人間や、情報を抹消して死亡扱いにしていた暗部の人間など、載っている情報が全てとは限らない。

ネット越しで誰もが利用しているが、その「本体」の所在は知られていない。
実は「樹形図の設計者」の時のような損壊を恐れた上層部により、周囲に知られず学園都市の何らかの機器の中に忍び込ませる形で秘匿されており、ハードウェアも定期的に世代交代が行われている。
大熱波」以前は総合証券取引所の巨大データベースだった。

作中では白井黒子初春飾利が利用し、結標淡希釧路帷子の情報を入手している。
守護神(ゴールキーパー)によって守られており、
対ハッキングのためならサーバーまるごと強力な暗号化を施されることも。

なお、上条当麻幻想殺しについては飽くまで備考欄として記載。
それでも自己PRに用いられるのが備考欄なので信じる人はほとんど居ないようだ。



最終更新:2018年02月22日 19:12