【種別】
組織
【初出】
七巻
ローマ正教徒の中から
魔術的資質がある者を選び抜いて構成されており、
中にはアニェーゼや
アンジェレネのようにローマ正教に保護された浮浪児や捨て子もいる。
メンバーはローマ正教式の修道服を着用。
国外でも活動するからか、他国語を話せる人間も多い。
実行部隊だけあり戦闘専門で、
聖人の伝承や
テレズマメインの
十字教由来の
霊装や術式を使用する。
個々の実力は戦闘系の
魔術師としては全体的に低いが、
数の多さと高い統率力を活かした、連携による集団戦を得意としている。
その後は『
刻限のロザリオ』に適応するアニェーゼの体質を見出され、
人質の意味も含め
アドリア海の女王での奉仕作業に部隊全員で参加していたが、
イタリアを訪れた上条と天草式によって指揮官の
ビアージオ=ブゾーニは敗れ、
ローマ正教に戻る事が出来なくなってしまう。
政治的な駆け引きもあり、
ローマ正教からイギリス清教に保護の名目で引き取られる事になった。
保護された後は、イギリス清教が大々的に動く際は参戦している様子が度々描写されている。
なお改宗した訳ではなく、
天草式と同じく小宗派ごとイギリス清教の傘下に入っている扱いで、
アニェーゼは
『どうせ250人もいるならロンドンに新しいローマ分派を作っちまいましょう』
などと考えているようだ。
【余談】
とある科学の超電磁砲Tにはアニェーゼ部隊が必要悪の教会で奮闘する「アニェーゼの魔術サイドお仕事体験編」が収録された。
最終更新:2020年03月07日 22:58