【種別】
霊装

【元ネタ】
Honours of Scotland = 「スコットランド(王室)の誉れ」
四つとも実在するが、史実ではスクーン石はオナーズオブスコットランドには含まれない。
三つの宝は16世紀に作られ、スクーン石は6世紀頃にアイルランドから持ち込まれたものとされる。
Wikipedia(英語版)- Honours of Scotland
Wikipedia- スクーンの石

【初出】
新約22巻

【解説】
国家の剣、即位の冠、統治の笏の三つの宝とスクーン石の四点セットからなる、
平たく言えばスコットランド版のカーテナ

英国を魔術的に掌握できるという機能がカーテナとバッティングする恐れがあるため、
エドワード1世のスコットランド攻撃の際スクーン石をロンドンへ持ち去り機能を封印していた。
現在ではスクーン石は返還され、四点セットはエディンバラ城の地下迷宮に封印されている。

コロンゾンカーテナ=セカンドの統治システムが不安定な現在の状況を利用し、
これらをクイーンブリタニア号の祭壇に接続して英国の掌握を目論むが失敗。
もちろん文化財としても非常に価値が高いのでミナ=メイザースによって四点とも回収されエリザードに手渡された。

【余談】
スクーン石がエドワード1世によってイングランドに持ち去られ、
後に返還されエディンバラ城に保管されているのは史実通り。
禁書では「魔術的機能の封印のために持ち去った」と理由付けしている。

最終更新:2020年01月05日 14:40