【種別】
超能力


【解説】
ウサミミが発生させた謎の白い霧から現れる敵性存在。
主人公(プレイヤー)がこれまでに遭遇した、能力者魔術師の姿を模して出現する。
言動や能力も同一であり、本人を知る仲間達は遭遇時に混乱に陥る事もあった。
また、同一人物の姿で複数同時に出現する事も有る。

ウサミミの目指す『の蘇生』における計画の副産物であり、
発生には『幻想片影(イマジンシャドウ)』が関わっている。
巨大なブースターに改造された一室で発生したウサミミとの戦闘により、
500%オーバーまで暴走した『幻想片影』からは多様なAIM拡散力場が溢れ出しており、
それらが集まったのが白い霧であり、白い霧に手を加える事で発生するのが『多重偏影』である。
発生経緯からすると、『幻想擬体(AIMクローン)』は『多重偏影』のテストだった可能性が高い。

本来の計画であれば研究室に閉じ込めた主人公に処置を行うことで、
『疑似虚数学区』を生み出して姉復活の礎とする予定だったが、
処置を行う前に主人公は研究室の外に連れ出され、研究室に充満していた白い霧が拡散。
研究所の外でも『多重偏影』が発生する事態になってしまった。

ウサミミは『多重片影』を手駒として用い、襲撃や足止めを行ったが、
上条当麻御坂美琴達によって蹴散らされている。

後に『仮想世界』に再度赴いた際にも『仮想黒兎』が利用したが、
その存在を知る黒ウサミミ(未編集)は合い言葉を設ける事で同士討ちを避けた。


最終更新:2018年11月03日 16:40