【種別】
人名(通称)


【解説】
能兎栗の能力が造り出した『仮想世界』における、
プレイヤーとは別の「この世界の黒ウサミミ(未編集)」。

ループを繰り返す『仮想世界』の住人のため、
以前プレイヤーが経験した通り、
「この世界の『幻想片影』」=『仮想片影(ヴァーチャルシャドウ)』と出会い、
彼を従えて行動している。

黒ウサミミ達の先回りによって、
本来の歴史の流れでは取得したはずの能力・戦闘経験を得られなかったが、
実は「悪性の能兎栗」と接触しており、『仮想片影』を彼女の器として提供した。
更に、白ウサミミを連れ去り、栗の器とすることで、
『姉を救う』という目的を果たそうとしている。
なお「悪性の能兎栗」から『仮想世界』の真実を知り、助言を受ける形で行動しているため、
以前に黒ウサミミが行った疑似AIM拡散力場からの蘇生計画は破棄された。

ウサミミの研究室での戦いにおいては、
『姉の蘇生』を諦めた黒ウサミミを嘲るが、
黒ウサミミからは悪性の栗に従う『仮想黒兎』の現状を、
「自分自身が姉のために考えて行動した物がどこにあるのか」と逆に糾弾される。
それでも受けた指示通り白ウサミミへ悪性の栗を憑依させるが、
復活した栗からは「用済みの人形」と切り捨てられ、
栗の操る『多重偏影』の霧に飲み込まれて暴走。
姉の年齢に近い成長した姿となり、プレイヤー達に襲いかかった。

戦いに敗れて倒れ伏したが命は失っておらず、
『仮想片影』に寄り添われ、今回の周の『仮想世界』が終わりを迎えた事で姿を消した。

最終更新:2018年11月03日 14:57