【種別】
施設

【初出】
とある科学の超電磁砲第98話

【解説】
学園都市2つ目となる民営の少年院。
セキュリティ事業を生業とする民間企業が運営しており、第一少年院を圧倒する最新鋭の監察・防衛システムを構築している。
院長は橋国亮太

超能力者も仮想敵としており、院長は常盤台中学の総力を結集しても突破できないと豪語している。

正規の出入り口は容疑者の護送と看守や出入り業者が使用する正門と、緊急時のみ開放される裏門の2箇所で、車両が通行できるのは正門のみ。
その正門は第一少年院がゲート爆破で突破されたことを鑑みて耐爆強度を第一の1.81倍に設定しており、さらに内部に同強度のシャッターを2枚降ろすこともできるため、爆破による突破はまず不可能。
門から広がる外壁は高さ15mで、壁に穴を開けられても中に巡らされた菅からバードライムを充填して即座に修復を行う。

通風孔内部にもセンサーと迎撃システムが設置されており、小型ドローンなどによる侵入を防ぎ、無線を探知して操縦者を攻撃する。

施設全域にAIMジャマーを配備しており、外壁から20m程度まで効果圏内に収める。
さらにジャマー範囲外からの能力による大規模攻撃を想定してピンポイントのロングレンジジャマーや、
壁から暴風を放出して飛翔体のバランスを崩す妨害システムも存在する。

さらに外壁周辺には衝撃波の壁を生み出す音響兵器や落とし穴なども存在し、院内には無力化ガス放出機や疑似真空化設備も置かれている。

施設内の設備とは別に大量のロボットを配備しており、外壁周辺をワーアルマジロ、内部にはハンティングワスプジャイアントセンチピードなど様々なロボが防衛する。

なお、移送時などでジャマーの範囲から離れた際に逃亡されるのを防ぐため、収容所と鑑別所を同じ施設内に作り、中で仕切るようにしている。

比較されている第一少年院は「禁書目録」15巻にて登場しており、結標のかつての仲間が収監されている。

最終更新:2020年03月03日 17:47