【種別】
人名(通称)


【解説】
能兎栗の能力が造り出した『仮想世界』における、
プレイヤーとは別の「この世界の『幻想片影』」。

ループを繰り返す『仮想世界』の住人のため、
以前プレイヤーが経験した通り、
「この世界のウサミミ」=『仮想黒兎(ヴァーチャルラビット)』と出会い、彼女に従って行動している。
しかし、行動に自身の意思や人格を感じられず、人形のように命令に従っているようにも見える。
また、黒ウサミミ達の先回りによって、
本来の歴史の流れでは取得したはずの能力・戦闘経験を得ていないにもかかわらず、
現時点の『幻想片影』と互角に戦うことが出来るなど、謎も多い。

実は『仮想黒兎』によって「悪性の栗」の器にされており、
能力の扱いを熟知した栗によって操られている状態だった。
ウサミミの研究室での戦いに敗れ、
白ウサミミに「悪性の栗」の精神が移ったことで解放され、意識を取り戻した。
その後は戦いに敗れて倒れ伏す『仮想黒兎』に寄り添い、
今回の周の『仮想世界』が終わりを迎えた事で姿を消した。

最終更新:2023年08月09日 12:54