【種別】
施設

【元ネタ】
黄金の夜明け団の設立当初に存在した拠点。

【初出】
新約十八巻

【解説】
英国・ロンドンに存在した『黄金夜明』の拠点の一つ。
作中に登場したのはその別館であるが、
世界に名だたる『黄金夜明』の最たる儀式場。
別館は表に記されたナンバー03を隠れ蓑にしていた。

しかしその実態は、大して広くもないアパートメントの一室。
読み捨てられた新聞の束が積み上げられ、机の上にチェスやカードが散らばり、
戸棚には体に悪そうな酒瓶が並んでいるばかり。
床には硬貨が散らばり、頻繁に賭け事をしていた事が見て取れる。

アレイスター=クロウリーの用意した過去の映像に登場したが、
素人の上条当麻から見ても「これが魔術の最高峰?」と首を傾げるような場所だった。
ミナ=メイザースによれば、「(『黄金』は)俗世の利益を求めていなかった」から、
というのが理由だが、
その後に口にした夫・マグレガーや当時の『黄金』に対する愚痴を思えば、
単に懐事情が寂しい状況なだけだった可能性もある。

最終更新:2018年10月13日 17:47