【種別】
組織名
【初出】
新約十七巻
【解説】
学園都市を襲った『
大熱波』の中、避難者達で形成されたコミュニティの一つ。
第五学区の大学をバリケードで要塞化し、校内に立て籠っていた。
学区の傾向から中高生よりも大学生が多い。
特有のルールとして、
中央にある掲示板に古い壁新聞のように様々な『学説』を匿名で貼りつけては、
優れたものをみんなで選んで水や資材の活用方法を決めていくというものがある。
ただ、結局の所は多数決であるため、見栄えの良い文章・書き方を覚えている人間が圧倒的に有利で、
『学説』の真偽などに拘らず実質的には何人かの技術のある『常連』が舵取りを掌握している状態だった。
『大熱波』解消後、
上里翔流を盾に取られた
上里勢力に、
逃走する
上条当麻と
烏丸府蘭を追い詰めるために利用された。
乗っ取りを担当したのは
御霊冥亞。
意図的な『学説』の流布とマッチポンプを活用し、上条サイドで情報戦を行う府蘭を追い詰めた。
最終更新:2016年11月26日 19:44