【種別】
ビーコンの一種

【初出】
新約十六巻

【解説】
第七学区のほぼ中央に位置する球場ドームの下から生えてきた半透明の塔。高さ約200m、基部は直径30m程。
見た目だけならエレメントとほぼ同じの質感がある。
実情が一切不明だったエレメントの発生源とされており、エレメントは夜間に大気圏外から星のように降り注いでいる事が明かされた。

この巨大な水晶の塔はエレメントの降下を地上から管制誘導する役割を持っていると推測されており、それを裏付けるように塔のてっぺんは光が瞬いている。
地上で作り上げたエレメントを一度宇宙に打ち上げて再び学園都市に目掛けて降下させているのか、
それとも宇宙で生み出したエレメントをそのまま降下させているのかは不明。

クラス6、100m規模の巨大エレメントが周囲を守るように展開していたものの、御坂美琴を初めとする常盤台中学の主力部隊の協力もあり、上条当麻幻想殺し(イマジンブレイカー)によって破壊された。

しかしその実態はエレメントに対抗できる戦力を誘い出すための囮。
塔の頂上にわかりやすい光信号を発生させていたのもその一環だったという。
A.A.Aを装備した美琴と上条当麻の奮戦により撃破に至ったものの、常盤台中学に帰還した際には木原唯一率いるエレメントの大部隊に襲撃を受けた直後であった。


最終更新:2019年09月07日 02:26