【種別】
異名

【初出】
新約十五巻

【解説】
上里勢力』所属の少女、去鳴に付けられた異名。
人混みに紛れて迷彩し、気がつけば文明社会を真っ赤に染める怪物。
マスメディアから抹消された異名ではあるが、検索等で調べてみれば簡単に知る事が出来る程度には名が知れているようだ。

去鳴の発言から、終末思想カルト等の凶悪犯罪者集団を皆殺しにする凶悪犯罪者専門の大量殺人鬼だったと考えられる。
一般人に対しては
「普通に無抵抗のパンピー襲ったってつまんない」
「せっかく手の中に猟銃があるのに、牧場で呑気に草食ってる羊を狙うなんてマナー違反」
という理由で無辜の市民は襲っていない。曰く「動物虐待」とのこと。

元より去鳴は、上里勢力が形を成す前から「絶滅犯」として活動していたらしい。
警察などの公権力がその気になれば彼女を止めること自体は可能なようだが、
ターゲットする者の性質やあまりの余罪の多さから警察すら「捕まえた方が損をする」と匙を投げてしまったようだ。

最終更新:2018年01月28日 08:58