【種別】
人名

【初出】
新約十四巻
名前の初出は新約十五巻
名字は新約十七巻

【CV】
関ありあ

【解説】
上里勢力』に所属する少女。
カトラスとマスケット銃で武装し、海賊帽子にミニスカートという姿(新約16・17巻では水着姿)。
黒薔薇をデザインした眼帯を着けているが、隻眼なわけではなくファッション眼帯である。
普段の朝食はトーストにサラダと決めている。中型二輪免許所有者。

上条に近づいたところを去鳴の飛び蹴りで吹き飛ばされる姿が確認できる。
その後に発生した木原唯一との戦闘にも上里を守るため参戦。
去鳴の攻撃力増強のために自身を犠牲にした。

戦闘後、一命を取り留めたらしく、継続して『上里勢力』として行動。
唯一の生み出した『エレメント』との戦闘にも参加し、去鳴と共にクラス6を撃破している。
そのまま唯一と上里勢力&上条の戦闘にも参加したが、
唯一の『A.A.A.』の砲撃に吹き飛ばされてしまい、有効打は与えられなかった。

その正体は、船の上という限定的な場所であらゆる儀式を執り行うために儀式を管理する門の神レグバ=アティボンを師事する魔術師
海賊をイメージした衣装も、かつてハイチを勢力圏としたカリブ海の海賊にちなんでいる。
レグバ=アティボンはあらゆる儀式、あらゆる時間に存在すると定義されており、琉華はこの応用で主観時間を制御することが出来る。
その用途は多岐にわたり、「自らの年齢=体格を自在に変更する」「10年に1度の大魔術を1秒で整える」「姉としても妹としても振る舞える」
果ては「生理が来た時に面倒臭くなったら自分だけ飛ばして楽が出来る」等、府蘭曰く「悪魔のような魔術師」。
上条「話が急にゲスくなった!」

『勢力』の中でも魔術サイド寄りの存在であり、上里を呼び戻すための取っ掛かりとして府蘭が指名。上条が説得することで加勢する運びとなった。
上条や府蘭と共に『勢力』の追手から逃げる傍ら、意図的に「火薬の痕跡」を残すことで変則的な一筆書きの六芒星を描くことに成功。
結果として上里は「元の世界」に呼び戻され、彼女の目的も達成された。


最終更新:2023年02月28日 10:16