【種別】
ウィルス

【初出】
新約十五巻

【解説】
サンジェルマンが自己増殖の際に使っていた丸薬を回収した木原唯一
グリフォンドライバーのラボで培養・改良し、自身に使用したウィルス。
縫合した上里翔流の右手を自分の右手であると認識を書き換えることで、
理想送り(ワールドリジェクター)の使用を可能とするもの。

サンジェルマン化した人間が知識を並列・同期させて魔術を使用できるのと同様に脳内を書き換えられており、
娘々プロセルピナを含む5柱の魔神の力を再現しているかのように見せかけた攻撃を実施。
これらはシャンボールの炭素や植物を操る術式を応用したもので、
このあたり、いかにもサンジェルマンらしい詐術めいた戦法だが去鳴の猛攻を押し返す効果はあった。

また、自分で思い込もうとした内容で意識が染まっていく様子が
「だんだんそう思えてきたぞう」
というセリフに現れている。


最終更新:2018年07月24日 17:33