【種別】
人名

【初出】
新約十四巻

【解説】
上里勢力』に所属する魔術師の少女。
ロングヘアの茶髪をザクザクと適当に切った結果、狐を連想させる髪型になってしまっている。
白いセーターと極端に長い真っ赤なプリーツスカートのせいで一昔前の不良か巫女さんっぽい印象。
赤ん坊をあやすように抱いた2Lペットボトルには古く錆びついた10円玉が詰まっており、
背中のベビーキャリーにも同じボトルを背負っている。
料理は得意だが、それを人から指摘されると本気で照れる。
意外にもロマンチストな思考を持っており、
それを指摘すると持ち歩いているペットボトルで殴りながら照れる。
ベビーキャリーのベルトで下から持ち上げるように一層強調された胸はかなり大きいが、下手に指摘すると怒る。

勢力内では暮亞と同じく上里翔流の直衛を担当。
ペットボトル内の十円玉を使って、
こっくりさん『のようなもの』を作って自由自在に憑依させるという魔術を用いる。
憑依の対象は硬貨でも人間でも、自分自身でも良いらしい。
上里曰く「将棋のように敵の戦力を取り込めるからなかなか重宝する」との事。
他にも憑依させた十円玉を操り、高速で放ったり、大量に降り注がせて面制圧したりすることも可能。

十四巻では使用する前にインデックス強制詠唱で制御を奪われた。

元々は暮亞と同じ『外』の出身。
上里の隣の家に住んでいる幼馴染だが、最近は不良気味で話をすることも無かったらしい。

【口調】
いかにも不良少女めいた口調。上里を「大将」と呼んで慕う。
「つか、こんなのが大将の『対』ってマジか?」

最終更新:2018年04月21日 23:32