【初出】
新約十三巻
【解説】
オッレルスが編み出した『
妖精化』の術式を
右方のフィアンマが独自にアレンジしたもの。
『
魔神』から人の身へと引き摺り下ろす元の術式とは違い、
全長500メートルの巨大な光の杭で攻撃、ヒットと同時に全く同じ術式を207万回程連続的に叩きこむ事で、
『少しずつ』の歪みを一挙に押し広げて確実に『魔神』を砕く魔術。
元来の『妖精化』の性質である『自壊活動』に特化したフィアンマのオリジナルの術式である。
第五学区のセントラルパークにてこれを携えたフィアンマが
僧正と激突。
しかし、開始数ページで撃破されてしまった。
決して彼が弱かったわけではない。僧正が強すぎたのである。
最終更新:2021年01月25日 12:16