【初出】
とある科学の一方通行 第2話(名前のみ)
【種別】
兵器
【解説】
『
警備員』内の組織、『
DA』が運用する兵器。
菱形によって作成された『棺桶』と称される兵器群の完成型。
同様の完成型に『
窮奇』、『
饕餮』が存在する。
外見は装甲の翼を持つ犬顔をした大型兵器で、触手状のチューブが無数に繋がっている。
(「犬の顔を持ち、長い毛が生えている」という、名前元の『渾沌』の伝承に倣っていると思われる。)
他の『棺桶』と同様、搭載された能力者は死亡しており、
「ナンバーズの悪霊」の疑似魂魄『窮奇』が憑依している。
素体の能力は認識を鈍らせる「ステルスハイド」で、
増幅された結果「あらゆる認識を完全に阻害する能力」に成長。
仕組みにベクトルが絡まないため一方通行をも一時的に騙すことができる。
偶発的に捕縛した
妹達(
ミサカ10046号)を移送するため、
『窮奇』、『饕餮』と共に出撃し、一方通行と対峙した。
足止めを『窮奇』・『饕餮』に任せ、
聖音高等学校の拠点へ帰還。
『窮奇』・『饕餮』は撃破されたものの拠点に到着し、妹達から「10031の死の記憶」の抽出に成功した。
直後、追いついてきた一方通行のベクトル操作を受けて破壊され、機能を停止した。
最終更新:2020年02月17日 03:17