【種別】
兵器

【初出】
とある科学の一方通行 第1話

【解説】
警備員』内の組織、『DA』が運用する兵器。
菱形によって作成され、『DA』に提供されている。
その目指すところは「完全なる肉体と完全なる脳」とのことだが、詳細は不明。

棺桶の名が示す通り機械内部に能力者の死体が組み込まれており、
その人物の能力をおよそ2段階増幅して使用することができる。
(素体がレベル2ならレベル4、レベル3ならレベル5クラスとなる。)

プロデュース」の研究者達が実験の末に発見した
「体が小さくなればなるほど能力の出力は落ちる」という結果が基となっており、
菱形は「身体を大きくすれば能力も強化されるのでは」と発想を逆転。
機械で出来た巨体を脳に「自身の肉体である」と錯覚させるための方法を探し、
エステルの死霊術を取り入れ、5年の歳月をかけて開発した。

現状ではエステルによって「特殊な処理」を施した死んだ脳でしか「錯覚」は成功していないが、
蛭魅が提案した、妹達の持つ「10031の死の記憶」を取り込むことでの完成を目指している。

最終的には蛭魅をこの理論で「完全なる肉体と完全なる脳」、即ち絶対能力者(レベル6)へ昇華させる事が目的らしい。

登場した棺桶


最終更新:2019年08月30日 03:30