【種別】
機械

【元ネタ】
Wikipedia - 磁性流体
現実では磁性流体を用いたスピーカーが実用化されている。

【初出】
新約十一巻

【解説】
画材のCMYKを基礎に据えて映像を出力する。
原色系の色をつけた微細な粒子を超薄型の水槽に混ぜ、磁力によって色を変える。
芸術系番組では従来のテレビより本物に近いものを映すことができたが、
コスト面、消費者のニーズに合わなかったことからテレビ市場では敗れている。
しかし簡単に色を変えられ、バックライトを必要とせず、より鮮明な色を映し出すことから軍事迷彩として応用されている。

新約十一巻で蜜蟻愛愉による食蜂操祈に対する復讐のため、
第二一学区グラウンド・ジオとその周辺の風景を変えるためにモニターの粉末を上から覆わせていた。
また蜂が食蜂へ攻撃するような映像や巨大な眼球を映し出したり、
蜜蟻の顔を食蜂に偽装したり、食蜂派閥の部下の位置を割り出すために蛍光ピンクに変わるなど
臨機応変に映像や色彩を変えている。

学園都市各地に蜜蟻の協力者がおり、
様々な角度、距離の「視点」からリアルタイムで自然な風景を作り出している。

【関連】
ファイブオーバーOS


最終更新:2016年07月19日 21:01