【種別】
強度(レベル)

【初出】
三巻

【解説】
6つの段階に分けられるレベルの頂点、超能力者(レベル5)の先にあるもの。一般的には知られていない。
学園都市の研究者の間では、SYSTEMと同一視されている。

樹形図の設計者の予測演算によると、これに安定して到達できるのは超能力者の第一位、一方通行のみ。
その他の超能力者は成長の方向性が異なる者か、投薬量を増やすことで逆に身体バランスを崩してしまう者しかいないらしい。
ただし、レベル6として「安定する」という条件を外せば一方通行以外でも到達できる者はいるらしく、第三位・御坂美琴に対して能力を暴走させることで一瞬だけ絶対能力へと迫る実験も行われた。
絶対能力進化(レベル6シフト)を参照)

学園都市の掲げる最終目的と同一視されていることもあり、絶対能力への到達を目的とする計画はいくつも存在する。
しかしアレイスターによるとレベル6は最終目的ではなく、「絶対能力の先にあるもの」を目指しているらしい。

【備考】
作中では絶対能力(レベル6)、絶対能力者(レベル6)と漢字部分の表記揺れがある。
超能力(レベル5)までの他の強度と同様に、
レベル6に至った能力者本人を「絶対能力者(レベル6)」、
その格付けを与えられた能力そのものを「絶対能力(レベル6)」と呼ぶと推測。

最終更新:2022年01月05日 21:35