【種別】
人名(通称)


【初出】
新約八巻

【解説】
グレムリン』の正規メンバーを務める魔術師の少年。
メンバーの中でも直接的な戦闘を担当する。

名前の元となった伝承通り、「天の神を殺すほど絶大な毒の息(ブレス)」を特性として持ち、
致死性を持つ紫色の光球を生み出し、それをレーザーのように射出することが可能。
また高度一万mの上空を自在に飛び回り、撃墜術式も恐れた様子を見せていない。

船の墓場』防衛のため、ロシアから日本に向かう爆撃機部隊を撃墜しようとした。
そこにステイル=マグヌスが操る『魔女狩りの王(イノケンティウス)』が介入してきたため、
矛先をステイルに変更し、交戦を開始した。

その後はオティヌス離脱に気づいて戦闘を放棄。
ミミルの泉に到着したところを他の正規メンバー共々トールに始末された。

【補足】
元ネタであるヨルムンガンドは『ヴァルトラウテさんの婚活事情』にも登場。この時は白猫の姿だったが、
『とある魔術のヘヴィーな座敷童が簡単な殺人妃の婚活事情』では本来の大蛇の姿で登場した。


最終更新:2018年07月23日 22:19