【種別】
魔術霊装

【元ネタ】
シヴァ神の持つとされる弓とされるが、
トリシューラと混同されたりするため、形状についての言及はない。

【初出】
とある魔術と科学の群奏活劇

【解説】
魔術結社・『天上より来たる神々の門』が所有する『アストラ』の一つ。
シヴァ神系統のアストラを制御する基点としての役割を与えられている。
人形のような細い腕を模しており、ウレアパディー=エキシカ(未編集)は自身の長髪の中に隠していた。

シヴァ神の異名であるピナーカパーニ(ピナーカを構える者)とナタラージャ(踊る神)を利用し、
術式を踊りの形で表現することで、
ピナーカを通してガーンディーヴァトリシューラなどのシヴァ神系統のアストラを発現させる。
腕の形状をしているのはインド神話の神々は単純な人型に限らず、手や目が多くても問題とならないため。
「踊り」によって制御している関係上、発現させ続けることが出来るのは一種類のアストラだけだが、
切り替えそのものは瞬時に可能で、打ち出したガーンディーヴァにトリシューラで追撃したり、
パーシュパタを受けてもがく相手にパラシュを打ち込んだりと、
効果そのものは発現させれば残るし、連携することもできる。

上条当麻は次々に切り替わるアストラの対処に苦戦したが、
上条の戦闘を見ていたインデックスによってピナーカの存在が判明。
ソーズティ=エキシカアグニアストラによって上条に伝達された。
ピナーカの看破から続く上条との会話により動揺したウレアパディーは、
幻想殺し』によってピナーカを破壊され、敗北を認めた。

最終更新:2013年08月25日 17:41