【種別】
兵器

【初出】
とある魔術と科学の群奏活劇

【解説】
学園都市の試作型防空宇宙兵器。
太陽風を操って地球の周りのスペースデブリをベルトごと動かすことで、
秒速数キロで動く数万のデブリが砂嵐のような塊となって不審物を叩き落す。
発動に成功すれば百発百中・世界最大規模の弾道ミサイル防衛網となる。
軍事的・平和的利用において、また魔術・科学サイドを跨ぐ絶大な力となり得る兵器であるため、
その存在は秘匿され、実際に発動しても一般には何の説明もないままであった。
ただし、あくまでまだ試作品の域を出ていない状態であり、
太陽風とデブリの衝突を想定通りに運べていない副産物で大規模な電波障害を起こしてしまう。

オーストラリアから発射されたマスドライバーの着弾を防ぐため、学園都市が極秘に起動させた。
しかし、実際には電波障害による混乱を引き起こし、
マスドライバーで射出された柊元響季の『荷物』は防げず着弾し、
更にデブリの影響で発生する『流れ星』をウレアパディー=エキシカ(未編集)に利用されたりと、
防衛の役に立ったとは言いがたい結果に終わっている。

最終更新:2013年07月11日 09:27