【種別】
組織名
【初出】
新約七巻
【解説】
学園都市・
第七学区内、『
学舎の園』に存在する学生主導の非公式サロン。
メンバーは20人前後。
表向きは弓道の自主練集団のような体だが、
実際は金融取引を軸とした大企業へのコネ作りを目的とした集団。
リーダーの趣味全開で、着物や掛け軸と言った純和風な物品が大好きらしい。
銀行のような見た目の小さめのビルを丸ごと借り切って本拠地としており、
会員は特殊なカードキーで施錠された強化ガラスの扉から出入りしている。
強化ガラス扉には景観保護のために細工がされており、
外から見ると古い銀行のロビーの様に見えるが、実際に中に入ると畳と障子のお座敷が広がっている。
これはホログラム技術のようなもので、
ガラスにCDの様な細かい凹凸をつけることで光の加減を調背しているらしい。
『学舎の園』に侵入したとされる
魔術師・
梅咲優雅が持ち込んだ
霊装『
明王の壇』を捜索する
上条当麻達が、
『「純和風の骨董品」を24時間以内に運び込んだ』という条件で絞り込んだ結果、この組織の名前が浮上。
何とかカードキーを入手して内部に忍び込んだものの、それらしき霊装を発見することは出来なかった。
その際、第三者として上条に協力していた
食蜂操祈に、
「その情報は本当に正しいのか?」」と疑問を投げかけられたことで違和感が露呈。
結果、そのような魔術師の侵入事件は起こっておらず、
上条を足止めしたかった
土御門元春の策略だと判明している。
最終更新:2013年05月16日 02:04