【種別】
人名

【CV】
岡村明美


【解説】
ラクーシャの妹である女性のサドゥーシャクティの乳母で、幼い頃からインドのある教団に属する魔術師でもある。結婚していたが、夫とは死別しているようである。

穏やかで優しい性格だが、行動力も存在する。子供に対してはよき母親であったとラクーシャから言われており、その子のためには修羅にもなる。

動物の体にマントラを刻むことによって動物を操ることを得意とする。動物は複数を操ることが可能であり、ドラマCD中では学園都市外の野良犬達やカラスの大群、第十学区から逃げ出した大蛇を操った。
野良犬は首筋、大蛇は頭頂にマントラが書かれている。
ほか、人の記憶を見るための術やシャクティの防護結界さえ破壊する術、攻撃用の何らかの魔術が使える。
記憶を見る魔術は、まず床にマントラの魔法陣を描き、月が天頂に至るときにマントラの効果により記憶の扉を開くもの。
シャクティの防護結界を破壊し不治の病を治す魔術は、同じようにマントラを床に書き祭壇を用意し、その上に生贄となる人物を置き不治の病の人物を治すというもの。

所属している教団の高名なグルが病に倒れたのち、教団にとって大事な巫女であるシャクティが呪いにかけられ病に冒された際、自身の娘を差し出した。そのときは全く後悔していなかったがのちに後悔し、不治の病に冒された自分の娘を救うためにシャクティにかかっている魔術を破壊し生贄に捧げることを画策。そのために必要な魔術をインデックスから引き出すことを目的に、シャクティを連れて学園都市に侵入した。
事前にインデックスや共にいる上条当麻のことを調べていたため、すぐに二人に接近した。しかし幻想殺しについては知らなかった模様。
二人にはシャクティが自分の実の子供であり、グルの転生先として生贄に選ばれたシャクティを助けるため教団を抜け出したが、教団の追っ手に追われていると嘘をついた。それによりうまくラクーシャと上条当麻らを対立させ、隙を見てインデックスを廃ビルに拉致して術を発動しようとしていた。
修羅になると豪語するが、その実誰かに過ちを止めてほしいと願っていたため、術の発動前に上条当麻と対峙したとき、心の中では罰してほしかったという思いを見抜かれシャクティを生贄にすることはやめる。
事件後はラクーシャ、シャクティ、上条当麻と共にインドへ娘の呪いを解くために帰っていった。

最終更新:2012年12月28日 19:21