Auribus oculi fideliores sunt. - とある魔術の禁書目録 Index

【種別】
サイト名

【元ネタ】
ラテン語。
auribus：聴覚（＜auris, 女性複数名詞奪格）
oculi：視覚（＜oculus, 男性複数名詞主格）
fideliores：よりもっともらしい（＜fidelis, 女性複数形容詞比較級主格）
直訳すると「目は耳よりももっともらしい」
湾内の訳では「見ることは聞くことより信じるに値する」
つまり「百聞は一見に如かず」

【初出】
名称の初出は、とある科学の超電磁砲五十三話

【解説】
佐天涙子が『不在金属(シャドウメタル)』の情報を見つけた都市伝説のサイト。
サイトの管理人は、射程内の（レンズとして使える）あらゆる物体をカメラレンズにして写真を撮れる念写能力者であり、
ただ噂話を集めるだけでなく、内容を足を使って検証して回るのが売り。
作中では、木の葉に付いた水滴をレンズにして食蜂の姿を写真にとらえていた。

佐天が『不在金属』の情報を見たのは大覇星祭開催日より一週間ほど前のことだったが、
大覇星祭当日に情報を調べることになった初春にはすぐに発見することが出来なかった。
後に調査したところでは、何者かによって大量のダミー情報がバラ撒かれていたようで、
『不在金属』そのものよりも、その周辺情報に対して隠蔽工作がされていたらしい。
発見されたサイトには、
『とても価値のあるオレンジ』、『制裁指導』、『不在金属』等の有名都市伝説の他、
『能力を生み出すDNAコンピュータ』という情報が記載されていた。

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