【種別】
オブジェクト

【初出】
六巻(第三世代への道)

【元ネタ】
Broad Sky Saber=「幅広い天空の剣」

【性能】
全長…80メートル(主砲最大展開時)
最高速度…時速550キロ
装甲…2センチ厚×500層(溶接など不純物含む)
用途…宇宙開発支援兵器
分類…水陸両用(ディミクシ曰く「第三世代」)
運用者…『正統王国』ニコラシカ家(ディミクシ専用機)
仕様…エアクッション式推進システム
主砲…衛星軌道上からの超高出力レーザービーム砲
副砲…レーザービーム、コイルガンなど
コードネーム…ブロードスカイサーベル(衛星軌道上の主砲より)
メインカラーリング…グレー

【解説】
『正統王国』のオブジェクト。ディミクシいわく第三世代。機体にはニコラシカ王家の紋章や個人名を示す青や金のリボンが刻まれている。

レーザー式軌道エレベーターを構造の一部として組み込んでいる。機体の各砲身の先端に紫外線ライトが取り付けられているが、これは弱点の露呈を防ぐための急造であり、耐久性はない。
基本となる推進機関はエアクッション式で、左右に3本ずつの脚がパイルバンカーのように機能して抵抗を細かく変動させ、急旋回を可能としている。

機体前面に6門のレーザー砲があり、一見するとこれが主砲のように思われるが、実際は見かけのみの副砲で、オブジェクトの装甲を削る程度の威力しかない。
主砲は衛星軌道上にある超高出力レーザービーム砲。
動力炉で充電した巨大バッテリーを軌道エレベーターで撃ち上げ、発射に必要なエネルギーを送っている。
地球の三分の一を射程に収められる、宇宙条約を無視した国際法違反の機体。
約7分に1発の間隔で、発射、減速、バッテリーユニットの接続を行える、従来のレーザー式軌道エレベーターの常識を超えた驚異的な速さを実現している。

主砲に動力炉を搭載し、独立運用するとディミクシ自身の手から制御を離れて外部の人間に裏切られる可能性もあるため、『1発撃つ毎に1発分のエネルギーを運搬する』装填機構が作られた。それ以外にも照準の緊急回避用の安全機構が用意されており、紫外線マーカーが一定の法則で点滅している地点からは自動的に主砲の照準がずらされるようになっている。