【種別】
発信機

【初出】
新約四巻

【解説】
学園都市で開発された発信機。
情報の送受信には「匂い」を用いており、
従来の電波式などの方法では取り付けられている事すら感知できない。
電気や磁力を操る能力者が珍しくもない、学園都市だからこそ発生した研究の一つ。

寒さには強いが高温に弱く、ドライヤーの熱風程度でも破壊が可能。
塗りたての絵の具を温風で乾かすように、データが歪な状態に破壊されるらしい。
雲川鞠亜は気絶している最中に木原加群に取り付けられていると仮定し、
職員用ロッカーからドライヤー拝借して対処した。

また、学園都市製の兵器にはこれが仕掛けられているようで、
バゲージシティにおける戦いが収束した後、
駆動鎧部隊によって学園都市製テクノロジーの回収が行われた際も、
この発信器の情報を元に捜索が行われている。

最終更新:2012年06月18日 22:12