【種別】
魔術


【初出】
新約四巻
SS2巻でも理論の名前だけ言及有り

【解説】
北欧神話の伝承を基とする、死者を操る術式。
人肉の要所に黄金を組み込むことで死体を腐敗から守り、術者であるオティヌスの意のままに動く労働力と化す。
死体は生前と同様の思考をし魔術も使えるが、そこに自分の意思はない。
バゲージシティの戦闘で死亡した木原加群も、
オティヌスによってこの術式を掛けられて利用されている。

オティヌスが魔神の力を完璧に制御できるようになったことでアップデートされ、「あらゆる生命体の生死を自在に操作できる」術式となった。
ここでは「生者」と「死者」を明確に区分することが操作の前提となるが、
生きている個体と死んでいる個体の両方の要素を持つミサカネットワーク総体は操作の対象にならない(少々語弊が残るが)ため、
総体だけがVersion_Omega.の世界で上条を憶えていた。


最終更新:2019年06月10日 15:20