【種別】
兵器

【初出】
新約一巻
他のレベル5の研究については新約四巻

【解説】
学園都市で開発された兵器群。
七人しか存在しない超能力者(レベル5)を対象に、
「純粋な工学技術で、基となった能力を超える』ことを目指している。
一部の兵器は既に、部分的にオリジナルを上回る性能を持っている。
広い意味では、その派生研究で開発された兵器(例:ブルーフィアー07レッドヒューリー03)も含む。

ただし「モデルケース・メンタルアウト」は
「超能力者の力を工学技術で再現する機構を搭載していない為、第五位本人の取り込みを必要とする」
と上記の定義を考えれば本末転倒といえる代物であり、量産化もされていないが、
製作者サイドでは真正ファイブオーバーとしてカウントされているらしい。

根底となる技術はレベル5と全く違うが、結果として出力される現象がレベル5に酷似している兵器を
ファイブオーバーOSと呼ぶ(OSはOutSiderの意味)。
真正ファイブオーバーからすれば下位機種だが、
磁性制御モニターをメインとした機体は初見とはいえ第五位を苦戦させる高性能を持っていた。

なお、作中で登場した機種はアウトサイダーも含めて、
全て特定の生物を模した外見を持っているという共通点がある。
(例:第三位はカマキリ、第五位はヒメバチ、第一位はカニ)

【登場したシリーズ】(登場順)

また、似て非なる機械として、
  • Equ.DarkMatter第二位本人から抽出したという点で上記の定義に合致しない)や、
  • 擬似メルトダウナー(アニメ『超電磁砲S』最終話に登場。あくまで第四位の再現のみをコンセプトとしている点で上記の定義に合致しない)
  • プロセッサスーツ第一位の部分的な再現には成功しているが、そもそも兵器ではない)
などが登場している。


最終更新:2024年03月29日 16:59