【種別】
人名(通称)
【初出】
新約四巻
【解説】
『
グレムリン』の正規メンバーを務める
魔術師(仮)。
声のみの登場だが、白いフード付きのジャケットを着た少女としてイラスト化されている。
相手の論理を自分の中で分析し、穴を埋めることを得意とするディベートの達人。
その『論理の穴埋め』能力が
魔術にも通用するものだったため、
魔術業界及び『グレムリン』に加入する事となった。
能力原理はおろか魔術かどうかさえ不明だが、『グレムリン』は分からないなりに彼女を活用している。
『論理の穴埋め』能力を駆使し、
味方の欠点や現在の問題を適切にフォローする「助言」や、
敵側に対しては間違ったアドバイスを与える事で自滅させる事を得意とする。
ただし、自分に対しては「助言」できないため、
基本的にサポートする他人がいないと直接的な戦闘においては全くの無力である。
協力者が「助言」を活用するか黙殺するかについては無関心な一方で、
協力者が「助言」をもとに成功すると功績を自分のものにしたがるという無責任極まりない人物。
仲間意識も非常に希薄であり、裏切りに対する抵抗感も少ない。
本編では
マリアン=スリンゲナイヤーとスマートフォンで会話するのが唯一の登場シーンだが、
既にこの時シギンは
近江手裏ら甲賀忍者の手に落ち、組織の内情を吐かされた後であった。
最終更新:2017年07月07日 00:27