【種別】
人名

【初出】
新約四巻

【解説】
異種格闘大会『ナチュラルセレクター』の参加者の一人。
身長2メートル近い、巨漢の男性。

『ナチュラルセレクター』参加選手の中ではスタンダートなゲテモノであり、
宇宙人のインプラント技術を独自に解明して自分の脳に移植したと主張する。
全身をパラボナやTV用などの無数の電波照射用アンテナで武装し、
異種格闘大会の場においても異彩を放っている。
「目的のための破壊は少ないほどいいものである」という考えを持ち、
戦闘においては、マイクロウェーブで相手の三半規管に干渉することで速やかな無力化を狙う。

「えむあいびー」を自称する利益優先主義者によって娘のミストレイを人質に取られ、
判定のためのダメージ計測を担当する大会医師を脅迫してでも勝たねばならない立場にあったが、
一回戦で、相手選手サフリー=オープンデイズによって既に娘が救出されたことを知る。

その後は心おきなくサフリーと対決し、善戦するも最終的には敗北した。
木原』襲撃後は、サフリーによって娘ともども医務室に匿われている。

最終更新:2012年06月05日 14:57