ナチュラルセレクター - とある魔術の禁書目録 Index

【種別】
イベント

【元ネタ】
Natural selector＝「自然淘汰するもの」

【初出】
新約四巻

【解説】
『反学園都市サイエンスガーディアン』が東欧のバゲージシティで主催した異種格闘大会。
『学園都市の超能力を凌駕する「異能」の確立』を表向きの目的としている。

その真意は、参加者の裏に存在する研究機関等の資金源を得て、学園都市に対抗する力をもつことが目的であり、
「優勝者をバックアップしつつ、敗者たちの抱える問題を調べ上げて脅迫し傘下に組み込む」という裏の考えがあった。

ルールは以下参照。

• トーナメント制であり、選手は一日1試合ずつ消化してゆく。ステージは直径30mの円形(足元は鉄筋コンクリート)。
• 壁を壊しても罰則はないが、そこから外に出ると失格となる。
• 勝敗は相手の意識を奪うか、降参のみ。意識を奪う過程で死亡させても罰則なし。
• 休憩なしの15分1本勝負。時間切れの際は、大会の専属医がダメージを計測して判定する。
• 装備の上限は衣服含めて80kgまで。身につけるか両手に持たなくてはならない。
• 第2次フランクフルト戦争条約で禁じられている物質の使用は禁止。未登録ならOK。
• 以上の条件を満たさないことが発覚した場合、出場禁止もしくは退場処分。
• 違反者が運営の命令措置に従わない場合、無人兵器による強制排除の対象となる。

大会初日、三人の『木原』の襲撃と『グレムリン』の行った『全体論の超能力』検証実験に巻き込まれたことで、
参加者・経営者ともに大きな被害を受け、事実上の中止となった。

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