【種別】
地名

【元ネタ】
実在の活火山。
Wikipedia - キラウェア火山

【初出】
新約三巻

【解説】
アメリカ・ハワイ諸島に存在する活火山。
大統領周辺で起きた不自然な『起爆剤』の情報へのアクセスや、
グレムリン』の魔術師サローニャ=A=イリヴィカの行動などから、
ハワイ諸島における『グレムリン』の目的は、
この火山の噴火による被害で発生するアメリカへの不信をもって、
世界中の経済活動・軍事行動を麻痺させる事だと目されていた。
上条当麻一行は噴火阻止のために奮闘したが出し抜かれ、
結果として『起爆剤』による噴火が引き起こされてしまった。
しかし、噴火には魔術的な細工が施されており、
実際の被害は周囲に火山灰が撒き散らされることによる大規模な混乱と、
混乱に乗じて起こされたオーレイ=ブルーシェイクの反乱だけに留まった。

後に『グレムリン』の正規メンバーであるマリアン=スリンゲナイヤーが語ったところによれば、
本来の目的は『火山噴火に伴うエネルギーの抽出』であり、
火山噴火を成し遂げた時点で目的は達成されている。
その後に起こった騒動に関しては、
少なくとも『グレムリン』正規メンバーは一切の関与をしていなかった。

最終更新:2012年03月11日 22:52