【種別】
都市伝説

【初出】
とある科学の超電磁砲SS『蛇足、またはとある事件の終幕』

【解説】
相園美央による『地球旋回加速式磁気照準砲(マグネティックデブリキャノン)』発射事件の後、
学園都市で流れ始めた都市伝説。
その名の通り、行方不明になっていた西東颯太の行方に関する内容で、
佐天涙子が拾ってきた噂によれば、
昏倒状態の西東颯太は、元から膨大な電力を使う冷凍倉庫を利用して、
特殊なアンペアで管理される生命維持装置に電気をバイパスすることで生存している。
というもの。

西東の行方を捜すために手を組んだ御坂美琴と相園美央が、手がかりとして利用したが、
流れ始めた都合のよすぎるタイミングや、「西東颯太」という個人名が効果を発揮する対象の少なさから、
相園美央達を釣り上げるための罠だろうと目されている。
実際に突き止めた居場所である第一七学区の地下水道には、
元『白鰐部隊(ホワイトアリゲーター)』所属の兵藤真紀達が待ち構えており、
西東の身柄を巡って小規模な戦闘が起きた。

後に、美琴達の手によって西東が無事に保護されたことで、噂は『西東先生のその後』へと変化した。

最終更新:2016年02月07日 16:24