兵藤真紀(ひょうどうまき) - とある魔術の禁書目録 Index

【種別】
人名

【初出】
とある科学の超電磁砲SS『蛇足、またはとある事件の終幕』

【解説】
元『白鰐部隊(ホワイトアリゲーター)』所属の少女。
丈の短いワンピースの下にズボンを着用。
部隊の壊滅によって暗部から解放されたが、
それ以外の生き方を見出せず、『闇』に自ら戻らざるを得なかった。

『地球旋回加速式磁気照準砲(マグネティックデブリキャノン)』発射事件の後、
同じく部隊の生き残りである坂状友莉、夜明細魚、和軸小雛と共に、
昏睡状態にある西東颯太の輸送任務に参加。
追跡してくる相園美央と御坂美琴を『油性兵装』の罠で分断し、
一人になった相園に兵藤、夜明と共に襲いかかった。

上層部の指示に従って西東を輸送していたが、彼女自身は興味が無く、
西東を追って現れるであろう相園と対峙する事が目的だった。
同じ『闇』に所属していたにもかかわらず救われた相園と、
相園一人を救い、自分たちを救わなかった西東に対して強い恨みを抱いての行動であり、
相園から西東を恨む理由を問いただされた際には、
「私達も助けて欲しかった」からだと述べている。

戦闘においては同系統能力の複数人掛かりによって能力の効率を弱めたり、
3人の連携による『複合手順加算式直射弾道砲(マルチフェイズストレートハンマー)』で相園を追い詰めたが、
西東に救われてからの経験や美琴に敗北した経験を得た相園には届かず、敗北した。

---