【種別】
都市伝説

【初出】
とある科学の超電磁砲 PSPゲーム版 第四章

【解説】
学園都市のハッカー達の間で流行している都市伝説。
専門分野に特化した話であったため、佐天涙子も耳にした事は無かった。
この話を持ち出した初春飾利によれば、
最近起きたかなり大がかりなハッキング事件の幾つかは、
実はある一つのゲートウェイから行われた可能性がある。
学園都市のどこかに簡単にアクセスできるスパコン級のサーバーがあり、
そのサーバーを使えばどんなセキュリティでも簡単に突破できる。
というものらしい。

死神カキコ』事件で風紀委員のデーターベースが改竄された事を受け、
改竄のログが力ずくでなされた様を見た初春は「スパコン級のマシンパワーが必要」と推測。
そこでこの都市伝説を思い出したらしい。
初春はこの『黒いゲートウェイ』らしきサーバーを発見しており、自身も侵入を試みたが、
正面突破ではハッキングどころか、ポートの特定も難しいほどのセキュリティを誇る。
その為、利用者は特殊なバックドアを利用してアクセスしたと考えられている。

御坂美琴の助言からIPアドレスから実物の位置を割り出したところ、
長点上機学園に設置されている事が判明。
御坂達は校内見学を利用して内部に忍び込み、ログの参照を計ったが、
『死神カキコ』が仕掛けた論理爆弾(ロジックボム)によってサーバーは物理的に破損。
ログが消滅した事で再捜査もできなくなり、学内から追い出されてしまった。

最終更新:2012年01月18日 04:42