【種別】
人名

【元ネタ】
「香車」=将棋の駒の一つ

【初出】
とある科学の超電磁砲 PSPゲーム版 第二章(ルートによっては未登場)
本格登場は第三章から

【CV】
水原薫

【解説】
空き地のカミキリムシ』の被害に遭った小学生の少年。
レベル2の『精神感応能力者
大人や社会を信用しておらず、世の中を斜めに見ている面がある。

制裁指導』事件の直前に出会った際は「カミキリムシをやっつける」と息巻いていたが、
第一五学区御坂美琴達から「もうカミキリムシは現れない」と聞いた事で、一端は落ち着いた。
後日、第七学区の路地裏でスキルアウトに襲われている所に佐天涙子が遭遇。
美琴と婚后光子の助けもあり、無事に救出された。

実は、『死神カキコ』を名乗る何者かに協力しており、
一澤暁子襲撃事件に関わっている自分をカッコイイと思っている。
また、『死神カキコ』によって『学習装置(テスタメント)』による調整を施されており、
それによって能力が「他人の脳波をコピーする」という特殊なものに変質している。

一澤暁子誘拐に成功した後、『死神カキコ』に言われるがままに一澤の脳波をコピーするが、
固定した脳波をコピーした事で身体も思考も停止してしまい、昏倒した。
『死神カキコ』はこうなることを知っていたが、
「脳波のコピーによって起きる事を説明しなかったのか」と詰問する一澤に対し、
「彼が聞かなかったので答えなかった」と回答した。
また、カミキリムシによるDNA採取は、
『死神カキコ』が求める『第八段階の赤』の認証キーを得るために、
『一澤の脳波をコピーできる能力者』を選別する為に行われた事が明かされており、
結果として最初から最後まで彼女に利用されただけであった。

最終更新:2012年01月22日 23:51