【種別】
兵器


【初出】
新約三巻

【解説】
アメリカ海兵隊の戦車に装備されているベアリング子弾の亜種。
180ミリ砲の対人殺傷力を増幅させるため、
砲弾内部にスプリング状に巻きつけられた刃である。
カッターナイフのように『わざと折れやすく』作られた刃は、
爆発時の衝撃で無数に分裂し、刃の豪雨を降り注がせる。
一発の殺傷範囲はおよそ半径70メートル。

海兵隊はこれを満遍なく、隙間を埋めるように発射する運用を行っていた。
砲撃は気温、湿度、風向き、砲の燃焼ガスの抜け方など些細な違いで捻じ曲がるため、
このような均等で丁寧な砲撃は海兵隊の技量の高さを伺わせる。

最終更新:2012年03月13日 01:36