【初出】
新約三巻
【解説】
タロットカードの大アルカナの一枚。木の枝から逆さにぶら下がった男のカード。
クロウリーのタロットに当てはめれば、一つの時代としての「神の子」の死の象徴に対応する。
本来は処刑の話とは違う象徴だが、意図的に曲解させれば「体を突き刺す」事と相性がよくなる。
レイヴィニア＝バードウェイはこの性質を利用し、
銃大国アメリカに向かうに当たっての防弾装備として懐に忍ばせていた。
実際に銃撃を受けた際には、カードがダメージを身代わりとして引き受けて穴だらけとなった。
バードウェイ曰く
「いざという時の身代わりなんぞ基本中の基本だろ」
最終更新：2018年03月01日 23:55
