【種別】
人名

【初出】
超電磁砲第41話
名前は同45話

【CV】
小松 奈生子

【概要】
常盤台中学の生徒。
学年について明確に猫写されたことはないが、恐らく2年生。
(『1年前』の時点で常盤台に在籍しており、3年の口囃子早鳥を先輩と呼んでいるため)

赤茶色のショートヘアの少女。
他人を下に見て小馬鹿にする、典型的な「いじわるなお嬢様」といった性格。
親しい友人2人といつも行動を共にしているようだが、その2人も同様の性格や行動を見せている。

所属する派閥は不明だが、食蜂派閥ではない( 出典 )。

能力は、大能力者(レベル4)の念動力
常盤台に47人在籍しているレベル4の一人。

『1年前』、入学して1ヶ月ほど経った頃、偶然にも廊下で友人2人とともに美琴と出会う。
この時に彼女を嘲笑い見下す発言と態度を取ったことで、美琴からちょっとしたいたずらの仕返しをされ、
3人揃って腰を抜かしてショーツを丸出しにしてしまうという「お嬢様」にはあるまじき痴態を犯す。

その1年後、婚后光子が常盤台中学に編入してきた際も、
「婚后派閥」を立ち上げようとして勧誘に勤しむ彼女を3人で嘲笑い、念動力を使ったいたずらをする。
ただからかうだけのつもりだったようだが、結果的このいたずらで婚后が階段から転落してしまった。

大覇星祭では、その婚后と共に鬨を上げ、「バルーンハンター」競技に参加。
同じ念動使いの能力を持つ敵校の男子生徒、重石を嫐るように撃破した。
……が、「重石が念動使い」というのは敵校側の偽装であり、その嘘に気づけなかったため、
隠れ潜んでいた本当の念動使いの女子生徒から不意打ちを受け、自身も撃破された。

原作版『超電磁砲』の第79話に相当する、アニメ版『超電磁砲T』第18話では、
美琴がインディアンポーカーのカードに記録されていた切斑の「夢」を見る。
「夢」の中で、切斑はバルーンハンターで撃破された際のことを思い出しながら、
「ドヤ顔であんなチョンボしてほんと恥ずかしい」と後悔していた。
(なお原作でのこのシーンは、姫神の「夢」としてカードに記録されたとある高校の教室での日常の一コマだった。
夢の中に登場する吹寄の担当声優が2019年をもって無期限の活動休止に入っており、
超電磁砲Tでの吹寄の登場シーンを全て別のキャラクターや別の話に差し替える必要があったための措置と思われる)

心理掌握』では、生徒会長選挙における「能力を使った明確な不正行為の例え」として、
食蜂操祈に操られて念動力を使う切斑の姿が描かれていた。ただしこれは、あくまでたとえ、イメージである。

最終更新:2022年06月14日 23:23