【種別】
戦闘機

【初出】
五巻(死の祭典)

【性能】
全長…17.1メートル
全高…5.5メートル
全幅…13.1メートル
火器最大装備時重量…25.3トン
最高速度…時速2550キロ(アフターバーナー使用時)
用途…多用途戦闘機
乗員…1名
運用者…『信心組織』(『正統王国』所属と誤認させている)
動力…ギリシア圏営空軍工場製prometheusV×2(VTOL推力可変モデル)
兵装…短距離空対空ミサイル×12、400キロ爆弾×2、20ミリ機銃×1、光波長ジャミングポッド×2、電磁波ジャミングポッド×2

マイクロウェーブ兵装搭載機
【性能】
全長…17.1メートル
全高…5.5メートル
全幅…14.3メートル
火器最大装備時重量…25.9トン
最高速度…時速2430キロ(アフターバーナー使用時)
用途…多用途戦闘機
乗員…1名
運用者…ラミール=スコッフロー
動力…ギリシア圏営空軍工場製prometheusV×2(VTOL推力可変モデル)
兵装…マイクロウェーブ受電板×2、マイクロウェーブ放射装置×2、20ミリ機銃×1

【解説】
VTOL性のある戦闘機。外装、基本的なフレームは『正統王国』のS/G-31と同じ(正統王国から亡命した技師が設計したため)。
後部にはジェットエンジンのベクタースラストノズルに特徴的なパドルがあり、これによって『正統王国』のS/G-31との差異が見られる。

パイロットは、顔にゴーグルと酸素吸引用ヘッドセットを、喉には小型のマイクを取り付け、高速飛行中の気道を確保する。
装備が単純なヘルメットとマスク方式でないのは、オブジェクト操縦士エリート用技術を流用しているため(オブジェクトを操縦するエリートはヘルメットなどで顔を隠す必要はなく、オブジェクト全盛時代では、使い物にならない戦闘機などには国防費は回されない)。

最終更新:2011年11月11日 23:19