【種別】
人名

【初出】
とある科学の超電磁砲SS② 第七話

【解説】
ショッピングセンター』に雇用されていたロシア系魔術結社の女魔術師
結社の方向性に従い、エクス=ヴォトの方式を組み込んだ万年筆を霊装として操る。

プロジェクト=コードEICの使用による「心の動き」を、
科学視点では解らない「オカルト方面」から観測するための専門要員として『ショッピングセンター』に雇われていた。
その代価として『集団心理の面から人の精神を突き上げる改良法』を自分たちに試す事を要求したが、
オレンジ』事件などの不測の事態から反故にされてしまう。
結果、彼女たちは『上層部』を見限り、全員を殺害した。

暗躍する彼女たちに気付いたレッサーに、
「周囲の魔術結社に、縄張り内で勝手に行動する自分たちの存在を知らしめる」術式を行使された事で、
レッサーの口を封じるために結社のメンバー達を引き連れて襲撃を敢行。
しかし、仲間達はベイロープの『知の角杯』による広範囲雷撃に倒れ、
自身もレッサーとの魔術戦に敗れて打ち倒されてしまった。

『上層部』殺害に関わった彼女たちの結社こそが黒幕と思われたが、
オレンジ』の事件やソーンツェによる核爆撃計画については、
「コード=EICを奪って自ら使用する事こそ考えたが、自分たちは事件に一切関与していない」と否定した。

最終更新:2020年11月28日 17:39