【種別】
魔術

【初出】
とある科学の超電磁砲SS② 第六話

【解説】
黙示録系の記述を曲解し、攻撃方法へ転換した術式。
『硫黄』といっても物理や化学のそれではなく、
肌に焼けるような痛みを与え、同時に体内の器官にもダメージを与え、長く苦しい痛みを与える代物。
目に見えず、障害物を無視し、広範囲の人間に確実に傷を負わせる。
術式の構造そのものは単調だが、それを補うために術式を記載した羊皮紙を数千枚単位で重ね合わせており、
見た目は一抱えもある岩の様になっている。
なお、レッサーの魔術の腕前を持ってしても、解呪には15~30分程度かかっている。

ウランの置物』の噂によって混乱するショッピングセンターの一角に密かに設置されており、
偶然発見したレッサーを「核爆発の危機に混乱する最中、こんな『見えない爆発』が起きたら……」と戦慄させた。
その後、突入してきた暴徒に嬲られながらも解呪に尽力し、なんとか術式は解除された。

最終更新:2011年07月29日 02:35