【種別】
都市伝説

【元ネタ】
実在の都市伝説。
実際に起きた事故である『ゴイアニア被曝事故』が発祥元とされる。
Wikipedia - ゴイアニア被曝事故

【初出】
とある科学の超電磁砲SS② 第四話

【解説】
とても価値のあるオレンジ』をモチーフにした事件が収束した後のショッピングセンターにおいて、
不自然かつ急速に流布されつつある都市伝説。
コードEICを利用できる何者かが広めている物と見られる。
内容を簡単に述べると、
恋人から青白い宝石のついたネックレスをプレゼントされた少女が、数日後に不自然に体調を崩した。
一ヶ月ほどしてお見舞いに行った友人が見たのは、髪が抜け落ち、皮膚も変色した変わり果てた少女の姿だった。
そしてその後すぐ、少女は亡くなった。
友人は少女が亡くなる直前にネックレスを譲り受けたが、青白い宝石が気になり鑑定に出してみた。
結果分かったのは、宝石だと思っていた石はウランの結晶であるということだった。友人は放射線によって死亡したのだ。
というもの。

元々存在した噂話だけに傍流や考証も数多く存在し、
「ネックレスに付けられる程度のサイズのウラン結晶では、
短期間で人を死に至らしめるほどの放射線は放出しない」とされている。

この噂が広まり始めたタイミングで学園都市内にはショッピングセンターからの工作員が活動を開始し、
御坂美琴から危機を知らされた白井黒子と戦闘を繰り広げた。
しかし、この噂は本来の目的の伏線でしかなく、黒子や初春が奮戦する間に、
更に悪意ある噂話である『ウランの置物』に変質させられてしまった。

最終更新:2011年07月31日 02:57