【種別】
駆動鎧

【初出】
新約一巻

【解説】
シルバークロースが保有する『コレクション』の1つ。
アルマジロのような曲線の装甲で構成された、極めて小さな駆動鎧。
他駆動鎧のインターフェイスユニットとしての能力を持ち、
内部に格納される事で、外側に着込んだ駆動鎧をそのまま操作出来る。
また、制御する駆動鎧の状態を遠隔モニタリングする事も可能。
作中では『ビーランチャー』の内部から分離し、そのまま『ハイウェイチーター』を装着して見せた。

特筆すべきはその耐久性。
時速500kmオーバーで走行するハイウェイチーターから躊躇無く飛び降りても通常通りの性能を維持し、
ノーガード状態でドラゴンライダーの全体重を載せた蹴りを受けてもなお稼働するタフな造り。
装甲には電子制御で衝撃を逃がす機構が備わっており、純粋な防御力は高い。

浜面仕上との格闘戦においては、
中身ごとの破壊を狙った浜面に間接を取られ、右腕を折られてしまった。
激昂したシルバークロースは自ら右腕を引きちぎって投げ捨てたが、
そのダメージの直後、内部から『エマージェンシー』が出現し、この損傷は修復されている。
その際にアルマジロのような曲面装甲はグズグズと崩れ、失われた。
『エマージェンシー』が『ライフアーマー』の緊急モードなのか、
それとも単に別種の駆動鎧を重ねて着込んでいただけなのかは不明。

最終更新:2011年03月19日 02:00