【種別】
施設・地名(仮)

【初出】
とある科学の超電磁砲SS② 第一話

【解説】
ロシア東部の原野に存在する実験都市。
学園都市の協力機関であり、元々は経済効果を調べるための実験施設だった。
その為、現在でもプロジェクト=コードEICのような実験が行われている。
あらゆる場所で拡張現実(AR)の利用を可能とする、半公開型ARシステムが非常に特徴的。
半公開型AR用のディスプレイとするため、街の道路からビルの壁面や看板に至るまで、
街の景観や地形そのものがタッチ式モニタ化されている。
その影響で、ビルや柱などは平面・曲線などはあるものの、凹凸の少ない造りとなっている。
御坂美琴曰く、「目がチカチカする」。
なお、入場時にはIDのチェックがあり、登録されたアカウントを通して半公開型ARにアクセスすることになる。
内部の治安維持は警察が取り締まる他に、
店員と兼業で迷子捜しや万引き等に対処する『保安員』の制度が存在する。
『保安員』は警察活動の上で必要な場合、入場時のアカウントを監視する権利を持つ。
アカウントの利用履歴確認はもちろん、床面のAR用モニタに残る『足跡』を追尾することも可能。

最初は『試供品の見本市』のような施設だったが、
色々必要な物を詰め込んだ結果、サイズがドーム球場650個を超えてしまうことが分かった時点で、
一つの街として登録することになった。
「お金に関する心理効果を徹底的に研究する事」を旨として建築されており、
来訪者の訪れた店舗、購入した物、その傾向・環境を実測のデータとして採取し、
お客様の集まりやすい、あるいは集まりにくい環境を算出することを目的とする。

巨大商業施設のために場所取りでも一悶着あり、
地元の小店舗との共存との兼ね合いによって『原野のど真ん中』にまで回されてしまった経緯がある。
その影響で専門の鉄道網やハイウェイ、民間空港、滞在用ホテルなども追加建設され、
更に敷地面積が増していった。
逆に言えば、インフラの整備をしなければならない程の来客があるということでもあり、
「世界最大のウィンドウショッピング施設」として、テーマパーク感覚での来店者も多い。

ホテル・免税店などの『外向け』の施設は都市部と同じくビルの集合体だが、
メインとなる商業施設は一つの『とてつもなく巨大な構造物』となっている。
その成り立ちから、中心部にメインとなる巨大商業施設があり、
施設を取り囲むようにホテルや免税店などのビルが立ち並ぶ。
なお、あくまで「ショッピングセンター」としての体裁のため、ビルは地上五階分程の高さしかない。
巨大施設内は、生活必需品をまとめたブロックと、娯楽や嗜好品などをまとめたブロックで2分されている。
区画整理されている関係から、昼と夜では感じがガラリと変わる。
ナイトレジャー区画は煌々と明るく、日没終了の区画は一切の光がない状態。
その雰囲気は夜の学校にも似る。
ナイトレジャーの代表的な一つにカジノが存在する。
ロシアだからかは不明だが入場・利用に年齢制限はなく、親子連れが利用する場面も。