【種別】
宝石・霊装

【初出】
とある魔術の禁書目録 PSPゲーム版 サーシャ編

【解説】
「正しく利用すれば天使と会話が出来る。
 ただし、失敗した場合は確実に死が訪れる」
という曰く付きの宝石。
組成はルビーやサファイアに似る。
色は全体的に透明で、中心部のみが黄金に輝いている。
結晶構造の中に「ルビーやサファイアとは違う何か」が織り込まれているために、
そのような配色になっていると思われるが、それが科学的に解明できるかは不明。
現時点では学園都市が学術的価値から保有している。
自らに宿った原因不明の天使の力に悩むサーシャがこれを入手するために、
ロシア成教に雇われたオリアナと共に学園都市に潜入し、
同じく「この宝石は魔術側で保護すべき」として現れたイギリス清教の面々と戦闘を繰り広げた。

実は学園都市には既に解析され、人工的な複製が作成されている。
これを利用した木原数多によると、その効力は、
「光の刺激を利用して人の精神を消しゴムみたいにかき消し、『怪物』を詰め込むための容器を作る」こと。
つまり、『人工的にサーシャと同じ体質』を作ることが可能。
木原は打ち止めを器にしようとしたが、サーシャの妨害により失敗。
しかし、器に収まる事が出来ずに溢れるAIMの集合により、ヒューズ=カザキリが一時的に降臨した。

最終更新:2011年01月29日 02:43