【種別】
魔術

【元ネタ】
付文(つけぶみ)も玉章(たまずさ)も「恋文」の意。
付け文 じゃないんです、もっと烈しいんでさあ」 
 (夏目漱石『吾輩は猫である』)
「秋風に 初雁が音ぞ 聞こゆなる 誰が 玉章 を 懸けて来つらむ」
 (紀友則『古今和歌集 巻第四 秋歌上 207』)

【初出】
十巻

【解説】
幻覚魔術を応用した通信魔術
……と言うハッタリ。
土御門オリアナ戦で神裂火織を呼ぶフリをするのに使った。
適当な漢文を組み合わせただけで何の魔術にもマジックアイテムにもなってない。
しかしオリアナが東洋魔術に無知だったのと、発動にかけたリスクが大きかったこと、
そして神裂火織という名前が効いた為、オリアナを背走させるのに成功する。

最終更新:2010年08月26日 22:33