【種別】
人名

【初出】
とある科学の超電磁砲 OVA

【CV】
大浦冬華

【解説】
警備員に所属する女性。
同僚の警備員の男性と共に、夏休み中の学園都市を巡回していた。
都市伝説『誰かが見てる』の視線に苛まれてノイローゼ気味になり、
上条当麻に突っかかっていた御坂美琴の前に現れ、現場を仲裁した。

長点上機学園の元・能力開発担当者であり、
かつては発電能力者について研究を行っていた。
ネット上には過去発表した、『発電能力者による特殊知覚とその応用について』という論文が残されている。
なんらかの理由によって解雇された後、警備員に所属したらしい。

長点上機学園を解雇されたことに対しては納得しておらず、逆恨みに近い感情を抱いている。
それに関係してか、自身の研究を今でも継続しており、
発電能力者が不快に感じる波長を発生させる小型装置を独自に開発した。
この装置によって発生した不快感を「人の視線」と捉えさせ、
精神的不調を発生させていたのが都市伝説『誰かが見てる』の正体であった。
発電能力者達を相手に実験を繰り返してデータを集め、
幻想御手』事件で脚光を集めた事を好機と見て、
本命の美琴に対しても実験を開始した。

一時は美琴をノイローゼ気味になるまで追い込んだものの、
白井黒子初春飾利佐天涙子の捜査により、思いの外すぐに真相が発覚。
狭い路地で美琴と黒子に挟まれた城南はスタングレネードを放って逃亡し、
近くで何らかの調査をしていた欧亜大学の学生からモーターボートを徴発。
水路から学園都市外部へ脱出しようとしたが
美琴達のチームプレーによって先回りされて撃破され、警備員に引き渡された。

最終更新:2012年11月01日 01:17